ロリポップ データベースアップデート

データベースMySQL 5.1 から 5.7へアップデートするために行ったメモ

データベースの移行の前に、吹っ飛ぶことも覚悟して、wordpessのバックアップは必ず取っておくこと。
「エクスポート」だけでなく、バックアップや引っ越しプラグインを使って、データベース毎バックアップを取っておくことをオススメします。

1.wp-config をFTPでダウンロード

データベース変更後書き換えるので、下記部分をメモ

・データベース名
・ユーザー名
・パスワード
・ホスト名
・WordPress データベーステーブルの接頭辞

/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', 'L×××××××××-oooo');

/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', 'L×××××××××');

/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', '×××××××××');

/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_HOST', 'mysql××××××.lolipop.lan');

<中略>

 * WordPress データベーステーブルの接頭辞
 *
 * それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を
 * インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。
 */
$table_prefix  = 'wp3_';

2.現在のデータベース(5.1) mysql admin にログイン

1.でメモした情報を元に、現在のデータベースにログイン
※データベース名を間違わないように!!
 ロリポップのphpMyAdmin操作方法→コチラ

2.対象データテーブルをクリックして「データベーステーブルの接頭辞」をsift押しながら全選択

3.「エクスポート」から「実行」
※生成オプションに全項目✔を入れること!
sqlファイルをローカルに保存「ユーザー名等のファイル名でダウンロードされる」たとえば
L×××××××0-abc.sql

3.新規データベースを「作成」する

ロリポップ「データベース」から新規に「作成」する
(ライトプラン以外の複数のMySql対応プランのみ)

※パスワードは旧データベースと同じにしておくとひと手間省ける

下記をメモしておく

・データベース名
・データベースホスト
・ユーザー名
・パスワード

4.ダウンロードしたsqlファイル内の書き換え

sqlファイルをエディターで開き下記部分を

Database: 「古いDB名」

CREATE DATABASE ××× DEFAULT CHARACTER SET utf8 ××× COLLATE ××××××;
USE 「古いDB名」;

下記に変更して保存する

Database: 「新しいDB名」

/*CREATE DATABASE ××× DEFAULT CHARACTER SET utf8 ××× COLLATE ××××××;*/
/*USE 「古いDB名」;*/

sqlファイルを新規データベースにインポートする準備完了!

5.新規データベース(5.7)にインポートする

新規作成したデータベース 「mysql admin」にログイン

「インポート」に4.で書き換えたsqlファイルを選択し「実行」

左にインポートされた「データベース名」「wordpress構成ファイル」が表示されれば成功!

※エラーが出てインポートできない時は、下記ページがとても分かりやすいです。

ロリポップ・データベース(MySQL5.7)バージョンアップデートの手順 | サイトカスタマイズの覚え書き「ブログのblog」
ロリポップ!サーバーのデータベース(MySQL)バージョンアップ方法(更新)を起こりやすいエラー( #1044 #1046 )解決方法と共に覚書き。特にライトプランの方は、自信がなければご自分で手を付けずに依頼した方が良いでしょう。してください!データベースを一度削除するというおっかない作業をしなくてはなりません

6.wp-configの書き換え

最初にFTPでダウンロードしていた、「wp-config」内を新しいデータベースの情報に書き換える
・データベース名
・ユーザー名
・パスワード(変更していない時は同じ書き換え不要)
・ホスト名(たぶん変更されていると思うので書き換える)

/** WordPress のデータベース名 */
define('DB_NAME', 'L×××××××××-oooo');

/** MySQL のユーザー名 */
define('DB_USER', 'L×××××××××');

/** MySQL のパスワード */
define('DB_PASSWORD', '×××××××××');

/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_HOST', 'mysql××××××.lolipop.lan');

7.FTPで「wp-config」書き換え更新

フォルダー内に「wp-config-sample」が存在していると、
「wp-config」を上書き更新しても「wp-config-sample」が書き換えられるので、
古い「wp-config」を削除してから、書き換えた「wp-config」をアップロードする。

※古いwp-configは削除する前に必ずバックアップを取っておくように!

8.wordprssにログインしてみる。

ダッシュボードの警告の中の「とても古いデータベース」という項目が消えているはず!

9.旧データベース削除

wordpressサイトが表示されていれば成功!!