ニットロンパースお直し例

ニットのイタグレ服 お直しで着心地よく

ほんとはピッタリよりゆったりサイズの服がいいよね! by amica

イタグレ服を選ぶ時、ピッタリサイズをお望みですか?
ママポケットの多くのお客様は、ゆったり着れるサイズを「ぴったり」とおっしゃる方が多いです。

人間も同じですが、犬の気持ちになって考えると、ぴちぴちで窮屈なピッタリサイズより
脱ぎ着が楽にできて、動きやすい服が着心地が良いと考えている飼い主様が多いからだと思います。

人間の若者でもないので、「ファッション性」より「着心地の良さ」で「犬の服」を選んで欲しいママポです。シンプルな作りだけど、そこに「可愛い」「かっこいい」エッセンスが加わっていると、イタグレ服にはいいのかなぁ。と思っています。

先日、娘のセーターメリイクで、初めて作ったオールニット(毛糸編みのニット素材)のロンパース。伸縮性が凄くあるのと、洗濯後の伸び具合が未知数だったので、背中丈はかなり短めに作りました。それでも出来上がると、1回目の洗濯で思っていた以上に伸びてしまい、後ろ足が直ぐに脱げるロンパースになってしまいました。

色も可愛く、amicaにも似合っているし、着ていてもご機嫌なので、補正!お直し!

伸縮性豊富な素材の場合、洗濯や着ているうちに伸びてしまったロンパース!
こんな方法で直せます。というご紹介です。

ロンパースお直し箇所

①首の付け根が伸びて、背中方向に伸びてしまうので縮める。
②背中丈を簡単補正。
③ズボンが脱げにくくなるように、縁取りを縮める。

首回りにニットリボンを通して結わく

今回は毛糸編みのニットだったので、毛糸針でニットリボンを通しただけです。
※フリースや綿ニット素材の時は、ゴム通しを作り付けてリボンやゴムで、ゆったり絞めると良いです。

お尻の方に伸縮リボンで縮める

背中丈補正は、ゴムシャーリング等もオススメしていますが、今回は首回りに使ったニットリボンと同じ素材で、背中丈を3cmほど縮めました。
ただ、着ると丁度良い具合にニットリボンが伸びて、それ以上伸びないようにストップしてくれるので着心地が良いようです。

縁取りをつめる

後ろズボンが脱げにくいように、伸びた縁取り部分にダーツを入れて縮めました。
内側にきゅっと締まるので、ボディにフィットしてズボンが脱げにくくなります。
※ただし、縁取りの伸縮性まで伸び切っている場合は向いていません。
 ゴムなど外側に縫って補強すると良いかもしれません。

完成!ゆったりフィットで着心地が良くなりました!

来シーズンは、リメイクの毛糸のニットの服も作ろうかと思います。
ネエちゃんの服、キレイな物は捨てないでおきます!笑

ママポケットでは、お直しのご相談も承っております。
※ただし、ママポケットのお洋服だけです。m(__)m

SHOPの「お問合せ」からご連絡ください。お見積りさせていただきます。

追伸:
1枚目の写真は、昨日大雪警報が出た関東ですが、翌日のお散歩の時でした。
ほぼ雪は解けていました。あたたかニットの服で快適散歩できました。

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