イタグレamica12歳でできるようになったこと

布団にもぐるイタグレ

寒い日はひとりでぬくぬく作戦だよ! by amica

amicaはうちのきたパピーの頃からおっとりでした。
せっかちでテンションが超高かったイタグレのmateとは真逆の性格でした。
更に、ジャンプすることを抑制したので、イタグレらしさが乏しいおとなしいイタグレです。

小さい頃はお世話係の姉イタグレmateがいたので、amicaは自ら何か要求する必要が無く、mateがうるさいくらい何でも要求していたので、のほほ~んとしていても、ほしいもの、したいことが叶う、お姫様イタグレでした。

mateがいなくなってから、一人っ子の年月の方がすっかり長くなり、自分でもいろいろ考えて、飼い主にアピールしないと、「お腹減った」「寒いからヒーターつけて」「毛布かけて」「トイレ替えて」と伝えないといけなくなりました。

そんな中に12歳にして、できるようになったこともあるんですよ。
母ちゃんがいない時、日向ぼっこでお留守番だけでは寒かったりすると、自分ひとりで掛布団に上手に潜れるようになりました。

鳴かないイタグレamicaも、mateみたいにピーピーと可愛い声ではありませんが
「毛布かけて!」「オヤツちょうだい!」「あそぼう!」と声でアピールできるようになりました。

それまでは、何かしてほしい時は、無言でアイコンタクトで飼い主に伝える派だったのですが
飼い主が忙しくて、振り向いてくれない時、夜電気を消して暗くなって寝る時、飼い主の顔が見えないときは、「声」を発する!という技を取得しました。
「ダル~」に近い、低くてかわいくない声ですが、文句を言うようになりました。

クレート大好き派だったのに、最近は家族の間に挟まれて、人間のソファーで寝ている時間も増えています。12歳になって、飼い主に上手に甘えることを学び愛玩犬?家庭犬?らしくなってきています。

何も要求しない、おとなしい犬はそれはそれでとても暮らしやすいのですが、何かしてほしいこと無いの?と心配になったりするので、少しのわがままは可愛くて仕方ないです。

トイレシート汚れてるとダメ、新しい水じゃないと飲まない、お散歩の時間だよ、買い物行っておいで!などなど、ありとあらゆること、ずっとピーピー要求していたmateは、それはそれで大変でしたが、飼い主のうっかりミスがなく、腹時計ならぬイタグレ時計でもあって助かっていたのは確かです。

mateが頭が良すぎたのか?amicaに基礎トレーニングをしっかり入れすぎたのか?とも思いましたが
amicaも、我慢しすぎたり飼い主に媚びたりするタイプでは無いので、ゆったり育ってるよ~と
ドッグトレーナーさんに言われて安心したところでした。

シニア犬だからこそ、これから先の犬生も少しでも楽しく過ごしてくれればと思います。

トリミングサロン「soime」さんで、可愛いパン屋さんになっていたので写真を!
パンじゃないのに、一応食べようとしているのが面白いです。

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