食べたいけど、どうすればいいの? by amica
シニアイタグレamicaが12歳になっても進化、成長していることを前回のブログでも紹介しましたが、食べ物の好みも変化してきています。
→前回の記事「12歳にしてできるようになったこと」
mateは小さい頃から、人間の食べている物はなんでも食べられると思い込んでいて、え?こんな物も食べるの?というくらい、これは食べないだろうと思う「酸っぱい物」(犬的に酸っぱい物は腐っていて食べてはいけないと認識する物)も平気で口にしたので、ダメダメそれはダということも度々あったのですが・・・
amicaは慎重派というか、いたって動物的に「犬」で、犬らしい物しか口にしませんでした。
なので、フルーツもりんご以外はほぼ食べたことが無く、
「食べてみる?」と差し出してもプイッと無視することが多かったのです。
みかんも、mateは大好きで、それ以上食べたらお腹壊すよ!というくらい、くれくれ催促していましたが、(そもそも、mateは何でも要求する子でした。)
amicaは、ミカンの皮を剥く時点で、渋みの匂いに危険を感じてクレートに逃げ込む犬でした。
が!突然去年の冬あたりから、みかんの甘さに気づき、mateのように必死で欲しがりませんが、「食べ物」として認識し、食べるようになりました。
少しの間、大丈夫か確かめて、放り投げたり、隠したりした後、食べる子でしたが、
この冬は「みかんは甘くておいしい」と学習したようで、ミカンを見ると寄ってくるようになりました。
お友達からいただいたすごく大きなミカン!!
amicaもわくわくが止まりません。興味深々だとそっぽ向く習性。


そして、手が出て・・・カリカリ


ワイルドな顔でいただきます!
一房も大きいよ!


そして、昨年末出会ってしまった、愛媛の友人が教えてくれた高級みかん「紅まどんな」
これは本当にすごく甘くて、ミカンとは別の触感のフルーツでした!!
amicaも、いままでの「ミカン」とは香りも違ったので、最初口にしなかったほど、犬的にも初めて遭遇する新種のフルーツだったようです。
でも、一回口にしたら、その甘さに気づいて、普通のミカン以上に、「私も食べられる!」アピールするようになりました。
12歳にして、味の違いが分かる女になりつつです。

もちろん!犬にミカンはたくさん与えてはダメですよ。お腹壊しますから!
稀にアレルギーを持っている犬もいるようですので、フルーツを与える際は気を付けて。
少しづつ様子を見ながら。

コメント