時短!手作りマスク型紙と作り方

ママポは3月からオリジナルの手作りマスクを、電車通勤の都心で働く友人、介護関係、生活必需のお仕事に就いている友人にプレゼントしてきました。
もともとは花粉症で、新型コロナで使い捨てマスク入手困難になり、自分用に作ったマスクです。お友達から大変喜ばれたので、前回のメルマガではお客様プレゼントもさせていただきました。

時短で作る、ハンドメイドマスクの型紙と縫い方を公開いたします。

手作りマスク型紙

クリックすると実寸大型紙PDFがダウンロードできます

「わ」にして裁つ

マスク中央は縫いません。両端ダーツで膨らみを出します。
縫い代が減って布節約、マスク中央の縫い目のゴワゴワ無し。

表地、裏地とも中表にして縫い代を取って裁ちます。
特に線を引く手間もいりません。説明用に線を引いてみました。

マスク縫い代

ダーツを縫う

マスク上下のダーツを縫います。
縫い始め、縫い止めは返し縫いで。
複数枚作る時は連続でパーツを縫って後でカットすると時短できます。

ダーツで作るマスク

中表で、表地、裏地を合わせる

マスクの山、ダーツの部分を合わせる。ポイントはこれだけ!
少しぐらいズレても大丈夫!

マスク上下の端を縫う

マスク上下の端5mm以内を縫う。
縫い代幅は後でカットして5mm以内にそろえればよいのであまり気にせずに
★ダーツ部分だけ互い違いに倒すと鼻の頭に当たる部分の凸凹が少なくなります。

ひっくり返して表を出す

アイロン不要です。

押さえの端ミシン

マスク上下に端ミシンをかける。3mm以内がキレイです。
ピンセットでつまんで引っ張るとキレイに縫い目の際が出てきますが、指先でひっぱりながらでも大丈夫です。
※アイロンをかけると端ミシンがかけやすいですが、時短のため省略。

ゴム通し部分を縫う

マスク両端、表布1cmたたみ内側布を押さえて、ゴム通し部分を作ります。

ゴムを通して完成

ゴムは伸縮性に合わせて調節してください。
ママポケットの使用しているゴムはマスクゴムではなく、4コールの細目のゴムです。(パンツのゴムです。笑)25cm以上でカットすると結びやすいです。

簡単につくる方法 まとめ

ネットでマスクの作り方、型紙などを見ると、とても丁寧に解説されていて
マスクの淵を丸くするために細かくハサミを入れたり、途中でアイロンかけたりと、手間がかかるのが多く、断念した方もいるのでは?と思います。

輪で裁って、縫う箇所を減らす。アイロン使用しなくても大丈夫。
複数枚まとめて作る時、パーツ毎に分けて連続で縫う。時短方法です。
自分用マスクなら十分に頑丈で肌触りの良い、愛情こもったマスクが作れます。

ママポのマスク制作時間、マスク2枚で、裁断からゴム通しまで10分!でした。たくさんまとめて作ると、もっと時短できますよ!

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