今時、10年物のwordpress移動なんて頻繁にあるのに
wordpressサイトの引っ越し(データ移行)で
Xサーバーやロリポップでは起こりえなかったトラブルがさくらのサーバーでは連日続く。
データベースのエクスポートとインポートも考えたのだけど
現状サイト保持したまま、サブディレクトリーでのテストサイト運用。
テーマの変更も絡んでいたので、一番安全な、「エクスポート」⇒「インポート」ツールを使った。
データ転送の際、もちろん、データ量で「すべて」のエクスポートファイルはアップロードできない。
なので、「投稿」「固定ページ」「メディア」に分けることはもちろん、
投稿に至っては10年分なので1年ごとに細かく分けてエクスポートしインポート。
こんなの他のサーバーでは「すべて」で一気にアップできること多いのに。ボソッ。
さくらのサーバーは、php.iniの容量変更から始まる。
それでも、一日のデータ容量が1GがMAXのようで、
wordpress本体のアップデートもプラグインのアップデートもできなくなる。
もちろん、プラグインの追加も、テーマの追加、アップロードもできない状況。
たまたまサーバーメンテナンス情報も記載されていたので、メール問合せをする。
おそらくは、お客さまでPCローカルからアップロードされた容量の総計が短期間に1GB
以上となって、この一時ディレクトリに溜まってしまった事が原因と存じます。
そのため、SFTP等で/var/tmp の一時ディレクトリ内のデータを削除いただければ
復旧いたしますが、今回は弊社にて対応をさせていただきました。
/var/tmp は普通のFTPでは見えない隠しファイル。
何日待てば、一時ファイルが空になるのかも回答には無い。
カスタマーから問合せ返信があった翌日、
wordpressは復旧していたものの、またある程度アップロードすると、同じ状況になり
にっちもさっちもいかなくなる。ひぇーーー。
サポートにファイル削除依頼するのも面倒で、SFTPソフト導入。

/var/tmp が表示され、ものすごい量のファイルが溜まっている。
これかーーーっ。
全ファイル選択だけで、スクロール中に指がつりそうな量。
なんで?処理終えたらさっさと削除しないの?
もはや一時ファイルじゃないやん。しばらく滞在ファイルやん。ww
なので、削除にも ものすごく時間がかかる。
こんなことなら、カスタマーに削除依頼すればよかった。ボソッ。
それでも、対応して返事が来るのは明日以降なので、時間的にはどっちもどっち?
さあ。どのくらいファイル削除できたら、
テーマアップロードや、プラグインの更新ができるんだろう・・・
結論。
さくらのサーバーはwordpress構築に向いてません!
(ついでに・・・GMOクラウドも向いてません!)
wordpress操るなら 個人的にはXサーバーかロリポップ。
こんな思いもよらぬトラブルに出会ったことないです。
Xサーバーはwordpressサイトに特化されている。高速だし。
ロリポップに至っては「簡単wordpress引っ越し」ツールもある。
ただし、データベースなどのバージョンの関係で古いwordpressから最新バージョンに
まともにデータ移行できたことはないけど。💦
他のツールなら、なんとかデータ移行は一発で終わるので
さくらのサーバーのように数日かけてコツコツという作業はない。
さくらのサーバーの運営者様、こんなところで愚痴ってすみません。
とりあえず、一時ファイルの保存時間、短くしてくれれば、今より少しマシかな~と。
ただ、ほんとに、コントロールパネルにも、「上級者向け」とか「サポート外」とかの注釈も多すぎて
何も触ってはいけない感じも多々します。
ここ触らないと、まともにデータ移行できないのに、「触るな危険」と書かれると
wordpress慣れしていても、「え?そーなの?」ってたじろぐ。
このブログ書いている間に/var/tmpファイル削除16%しか進んでない。
今日中に終わるかな・・・トホホ。
ついでにテーマ変更してちょっとだけカスタマイズしている間に26%まで・・・
もう笑うしかない。