CMSの代表、wordpressなどでサイトを構築する際、一番重要なことはサーバー選びです。
CMSとは
Contents Management System（コンテンツ管理システム）の略称 で、
コンテンツページの作成や更新を、HTMLの知識がなくても、ブログ感覚でログインして投稿することで行えます。
今時、どんなレンタルサーバー、ホスティングサービスでも、wordpressはインストールできるとお考えの方！落とし穴があります！
PHP、データベース、MySQLがセットアップ可能であれば、wordpressはインストールはできますが、PHPのバージョンによっては、最新wordpress は稼働しませんし、 データベースのバージョンによっては、最新PHPが使えません。
つまり、wordpressに向いているサーバーかどうか、契約しているレンタルプランは最新データベースに対応しているか、最初に調べる必要があります。
長く利用しているサーバーだから、サイトの引っ越しが面倒なので、サーバーはそのままで、更新が簡単なwordpressに・・・と思っても、 wordpress をインストールできないプランや、 大元のPHP・データベース が何年もアップデートされないままのホスティングサービスもあります。
更新が楽になっても、セキュリティ面で最新版 wordpress を利用できないのであれば、悪意の攻撃対象になり、 wordpress に侵入されたり、改ざんされて、サイトが表示されなくなったり、まったく異なる情報が表示されてしまうという最悪な状況にもなりかねないです。
wordpressでサイトを作ろう！作ってもらおう！と考えた時。
一番最初に、「サーバーは？大丈夫？」から確認はじめてください。
私のオススメのレンタルサーバーはロリポップ。
なぜかその筋の方たちには評判が悪いです。
安かろう、悪かろうというのでしょうか？
あまりに初心者向け過ぎて、プロが勧めるには恥ずかしいということでしょうか。
確かに、その昔、一斉攻撃の対象にもなったこともありますが、その後のセキュリティ強化は頻繁に行われています。
そこそこ有名なホスティングサービスは同時期、ロリポップより被害件数は少なかったようですが、一斉攻撃されてましたし。
サーバーメンテナンスに至っても、ユーザーに負担がかかるようなメンテナンスの仕方はしません。これは当たり前だと思うのですが、意外や！！
某●M〇サーバーは、メンテナンス後、自分でDNS切替作業やPHPのバージョン確認しないといけないことがあり、突然サイトが表示できなくなることか数回ありました。びっくりでした。
ロリポップ使っていると頭が悪くなりそうなくらい、様々なCMSを簡単インストールできますし、その他WEBサイト作成に必要なツールや管理機能、セキュリティ対策もほぼ網羅されています。
ただ、契約者、サイト制作者、 サイト管理者 が全て一つのコントロールパネルから行うので、たくさんの従業員がいる企業向けではありませんが、個人事業やwebサイトに関わる社員さんが限定されていて少ない企業様には、迷子にならず、逆にとても分かりやすく使いやすいです。
PHP、データベースも最新版を随時用意してくれますし、QAやメンテナンスの通知メール、問い合わせに対する返信も迅速で丁寧に、初心者から上級者まで対応してくれます。
ただ、本当に、何もかも備わっているので、制作技術者は・・・これが当たり前と思うと、他のサーバーでの仕事が請けられないくらい、バカになっていくと思いますが・・・(笑)
サーバーがwordpressに向いていないとわかったら、サーバーの契約変更を面倒くさがらないでください。その後の更新ができない状態での wordpress の運用はとても危険です。
