イタグレの避妊手術

イタグレの服屋をやっていると

お客様から、イタグレの色々な相談を受けることがあります。

 

我が家も、最初にイタグレに出会ってから約4年。

今年になって2頭目を迎えたばかりで・・・

しかも、2頭とも性格が違うので・・・

まだまだ、イタグレの謎めいた部分に振り回されています。(笑)

 

ママポケットでオリジナルのイタグレ術後服を販売している関係で避妊手術についてご相談されることもあります。

 

犬の避妊手術については、皆さんもご存知の通り賛否両論です。

自然のまま、過ごせた方がいい。そんな考えの方も少なくないと思います。

女の子の機能が残っている方が、性格が穏やかだという説も聞いたことがあります。

 

専門医ではないので、医学的なこと、体のこと、ホルモンのことは、わかりません。

 

ただ、私が、何故、2頭とも、避妊手術を受けさせたのかと言うと・・・

子どもの頃から今まで、実家には7頭の雌犬がいました。

今も18歳の老犬が1匹実家には残っています。

今でこそ、避妊手術は多く行われますが、

私が子どもの頃は、そんな手術をススメる先生もいませんでした。

そして、実家の犬達の多くが、子宮や卵巣の病気が原因で亡くなりました。

 

老犬になると、手術も、とても勇気が要ります。

手術しても、やはり、悪性だと長く命はつながりません。

痛みも激しいようで、泣き叫んで最後を迎えた子もいます。

 

だから、病気の一つの原因を取り除きたいために・・・

私は、我が家の2頭の避妊手術を決めました。

 

発情しないことで、飼い主との生活も、

部屋の汚れや雄犬との関わりの心配がなく、よりお互いが快適に過ごせます。

お互いと言うと・・・犬の気持ちは違うのかもしれませんが。

 

愛犬の避妊手術。

私はオススメするわけではありません。

それは、飼い主さんが、考えて決めることだと思います。

 

ただ・・・本当に、若いうちの手術は快復も早いです。

イタグレのことよく知っている先生にお願いすれば、尚安心だと思います。

麻酔に弱い犬種だと言われているようですが・・・

手術前に、ちゃんと麻酔に適応するか検査をしてくださるようですよ。

手術を受ける際は、納得のいくまで、お話を聞いて決めることで

飼い主の不安、イタグレ達への負担も減ることと思います。

 

食いしん坊のイタグレ達。

避妊手術当日の絶食が一番可哀想だと思うのは私だけでしょうか?(汗)

手術だけでなく、1泊とはいえ、預けるのも心配ですよね。

飼い主さんの心配は、犬達に伝わります。

なるべく、陽気に元気に手術予定日を迎えください。

 

そして、今日もまた術後服のご注文がありました。

どうぞ、少しでも快適な術後が過ごせますように。

一日も早く元気でやんちゃな女の子に戻ってくれますように。

いつも、そんな思いを胸に、術後服を送らせていただいています。

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