イタグレ服屋が考える「サスティナブル」

ハギレの活用

最近よく耳にする「サスティナブル」
衣料品に関して言えば・・・(以下引用)

サスティナブルとは、直訳すれば「維持、持続可能」という意味ですが、ファッション業界では、自然環境を意識した取り組みやリサイクルをして不要になったものを生かして新しい商品を作ったりする取り組みのことです。

古着のリユース・リメイク、それだけでなく、廃材、残り布を捨てない取り組みも含まれます。
古着に関しては、フリマサービスアプリなどで、ママポケットのイタグレ服も転売されていることがあるのは知っています。必要な人の元にうまく渡っていればいいなぁと思っています。

※ただし新品で類似品の手作り販売があるとちょっと悲しいです。

イタグレ服屋が考える「サスティナブル」とは

長く着れるイタグレ服を

「ママポケットのイタグレ服は丈夫なので、長持ちします。」というお客様の声も多くいただいております。

買って直ぐてなくても、お送りいただければ、永久に補正・補修、補強なども含むお直しもさせていただきます。(有料)
また、自分で出来る補正補修もご紹介させていただいています。
出来るだけ長く着ていただきたいと考えています。

残り布の活用

ハギレでイタグレパピー服

残り布のゴミを減らすために、パピー服やマスク、小物も作っています。

イタグレの成犬の服、例えばフリースロンパースを1着作るのに最低限必要な生地は、背中丈+10cmほどの長さが必要です。

例:背中丈37cmの一般的サイズのイタグレ用ロンパースの場合
フリースは140cm幅で長さ50cm、縁取り・手首足首用のニット地が必要になります。

まとめて複数作りますので
なるべく残り布が出ないように、考えて型紙を経ちますが、どうしてもハギレが出ます。

ハギレを使って作るイタグレ服
ハギレ

これらのハギレを捨てずにパピー服を作っています。
そのため、パピー服はお安く提供できていますが、不定期での制作になります。

イタグレのパピー服売り場>>
https://iglove.ocnk.net/product-list/73

2020年からマスク作りも

夏服もニット地で作るイタグレ服が多いのですが、ママポケットではレインコートの内側の生地にWガーゼを使っているため、2020年からWガーゼのハギレと綿ニットで手作りマスクを作りはじめました。更に残り布を捨てる量が減りました。
※マスクは販売もしていますが、お客様プレゼントの対象とさせていただいております。

うちの子のレインコートや洋服とお揃いのマスクと出会うことがあると思います。

手作りマスク売り場>>
https://iglove.ocnk.net/product-list/156

ハギレで作れる小物

他ママポケットでは過去には、フリースのハギレを中綿の代わりに詰めて
・イタグレのマスコットぬいぐるみ
・犬のパフパフオモチャ
浴衣などの残り布、和柄の生地で
・コースター
レインコートのハギレで
・小さなエコバッグ

なども作りました。
今はイタグレ服を作るだけで精一杯で、小物を作る時間がなかなかとれませんが、
一つの箱に入れられたハギレ達は今も他の何かになることを待っています!

手作りイタグレ服屋に出来ることは凄く小さいことばかりですが
少しでも、皆で考え、意識し、「捨てる」ことを減らしていければと思います。

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