「皮下点滴」と「淡色被毛脱毛症」

春がきた?お散歩イタグレ

あたたかね~ルンルン散歩だよぉ~
だから もう洋服着なくていい?って母ちゃんに目で聞いてみるけど・・・by amica

「イタグレ 淡色被毛脱毛症」でたどり着いた方。
きっと治ります!改善までの過程記事もご覧ください。

amicaが抜歯から元気復活すると、外はあたたかい春で、お散歩の楽しみも復活。
におい嗅ぎ、お友達探し、ハトポッポ追い。毎日のお散歩コースにもワクワクがいっぱい!

だけど、まだ、しばらく洋服は着るよ!風が強い日も多いからね!残念!?

ルンルン散歩復活のamica!

そうそう。皮下点滴を実は初めてしたamicaでした。
mateは皮下点滴で家で様子を見るという体験がなく、点滴した時は最後の難病の治療の時で、静脈点滴で病院預かりだったので、イタグレとの暮らしで、飼い主も初めての体験でした。
※実家の犬たち(トイプーやミニピンや柴犬)でどうなるかは知っていましたが・・・

病院では背中にたまっていた水分が、家に帰る頃には胸に垂れ下がり、まるで出産直後のお母さん犬みたいに。
先生曰く、腕や手に水分が落ちてむくむ子もいるそうです。

脱水症対策の皮下点滴

でも、点滴で少し元気になるので、オモチャ遊びも始めました。

点滴中のオモチャ遊び

これで、ご飯食べれるようになって、うんPが出れば・・・と祈っていた時ですね。
本人、なぜ口の中が痛いのか、ご飯が食べられないのか、理解できていないので、凄く辛かったと思います。
痛い歯が無くなれば、これから先の5年10年がきっと楽になると信じて決断した飼い主。
母ちゃんの勝手な判断が間違っていたかもしれないと不安になった術後5日間でした。

今回の抜歯に向けての事前検査の理由だけではなく、全身健康診断、レントゲン、エコー、全て受けたのは、もう一つ、背中のハーネスのスレでできたと思われるハゲがなかなか改善されないことでした。
通常の健康診断の検査項目に無い、皮膚に関する項目も検査してもらい、甲状腺ホルモンにも異常が無く、それでも心配で皮膚科専門医も受診しました。

その際「淡色被毛脱毛症」と診断されたのです。
飼い主もずっと、そうかもしれないと思っていたのですが、背中の脱毛の謎は解けました。

ただ、「淡色被毛脱毛症(CDA)」は内臓の病気からくるものではなく、薄い色の被毛の犬種に起こるメラニン色素の関係の症状なので、心配することは無いけれど、手足の先、耳、鼻の周りの薄毛が気になるとのこと。
末端の血液循環が悪くて、毛になる栄養が届いていないかも?と・・・

確かに、amicaは若い頃から手足が凄く冷たく、たくさんのトレーナーさんやトリマーさんに心配されていましたが、それが常だったので飼い主はあまり気にしいなかったのです。

しかも、先生に鼻の周りと言われて「鼻ですか?」と聞いてしまった飼い主です。(^-^;

が!これも「イタグレ」だから!という理由ではなくて、もっと手足は温かいべきだし、鼻の先も耳ももっと毛が生えているべきなんだそうです。

ですので、2月のはじめから、血流改善の薬やビタミン剤を飲み始めていました。
血行が良くなることは手術の際にも良いからね。とのことでしたし。
ご飯が食べられなくて、薬も口から入らない1週間でしたが、またフードに混ぜて飲めるようになりました。

口の中がすっきりしたから、次は血行改善だね。
おばちゃんイタグレだけど、フサフサイタグレ目指すよ!

コメント